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故金沢先生と甲南戦初勝利の思い出
鈴木憲作(昭和44年卒) 当時、須恵監督、立岩コーチの指導のもと打 倒甲南を目指して猛練習を続けていた我々の熱意が、金沢先生の御心を とらえたのでしょうか、部長就任を心よくお引き受けくださいました。 それから5月4日の対戦(駒沢補助競技場)までの毎日を金沢先生は北 グランドに来ていただき暖かくてしかもガッツにあふれる激励を続けて 下さいました。「君たちは勝ちます。必ず勝てます」とソフトな、いか にも大学教授という風な金沢先生の中にこんなにも強烈なお気持ちがあ ったのかと、当時の4年生が驚いたくらいでした。 前夜の雨も上がり、5月晴れの駒沢グランドで第16回定期戦はキック オフされました。試合の事は詳しく記憶していないのです。(第2クォ ーターでの脳震盪のままプレーを続けていてからか。)記録を見ますと 前半戦は学習院大学リード。後半は甲南大学の猛追撃を受けています。 多分、第4クォーターでしょうが、センターの日名子に「俺達、勝って いるのか?」と聞いて、「トラポン差で勝ってる、オイ大丈夫か?」と いうやり取りは鮮明に残っています。サイドラインで熱く応援されてい た金沢先生は相当に心配したり、喜んだりとお忙しい事だったろうと回 想しております。幸いにして初勝利を記録しました。20対18でした。 この年はその後、夏合宿、秋リーグ戦と過ごしましたが、残念ながら春 シーズン程の成果が挙がりませんでした。しかし、「甲南戦初勝利」と、 金沢先生のご尽力で、秋の「運動部常任委員会、臨時総会」にて部昇格 が決定しました。昭和43年11月29日のことでした。須恵監督、立 岩コーチと連れ立って目黒にある金沢先生のご自宅へご報告に伺いまし た。この時の金沢先生のお喜びの顔は20年後の今も忘れられません。 祈るご冥福。最後になりましたが、当時の4年生のポジションを記して 筆を置きます。 梶 利夫 ガード 仲池 漱祐 ハーフバック 日名子 光 センター 中野 憲芳 クォーターバック 長谷川龍一 タックル 鈴木 憲作 ハーフバック
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常識とフットボール綱領
特別寄稿 梶 利夫(昭和44年卒) | |||||
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雑感
部長 金澤 誠 | |||||